リビジョンを削除するプラグインといえばWP-Optimize が有名です。
WP-Optimizeはキャッシュ系のプラグインで、サイト内のキャッシュを作成して読み込み速度を早め、ユーザビリティやSEOを向上させることが可能です。
しかしテーマ自体にキャッシュ機能がある場合、キャッシュ系のプラグインを導入してしまうと相互干渉してしまい、性能が落ちてしまう原因になりかねないため、使用していない方も多いと思います。
必要ない機能が搭載されたプラグインを無闇に入れてしまうと、サイトが重たくなる…だけどリビジョン管理ができるプラグインがない…
この記事では、そんな方におすすめのプラグインがありましたのでご紹介します!
1. リビジョンとは

そもそもリビジョンとは何なのか。
何の為にあるのか。
ざっくりいうと編集履歴を残すための機能です。
この編集履歴がかなり便利でして、誤ってデザインが崩れた状態で保存してしまったとしても、リビジョンが残っていれば元の状態に復元することができますし、例えば「便利そうだから新しいブロックを実装してみたけど、ユーザーに気に入ってもらえなかった」と残念か結果になった際にも、すぐに前の状態に復元することが可能です。
一見すると便利な機能ですが、その裏にはあまりに大きいデメリットが潜んでいます。
2. リビジョンの恐ろしいデメリット
WordPressのリビジョン機能は、記事の更新履歴を保存してくれる便利なものですが、制限なく溜め続けるとサイトのパフォーマンスや管理画面にいくつかの影響を及ぼします。
具体的にどのようなことが起こるのか、主な影響をまとめました。
2-1. データベース(DB)の肥大化
リビジョンは1分おきに、また下書き保存などの操作を行った際に生成されます。
かなりの頻度で生成されますので、その分だけデータベースを圧迫します。特に記事数が多いサイトや、画像・表を多用する記事が多い場合、データベースのサイズが数倍〜数十倍に膨れ上がることもあり、最悪の場合サイトが表示できなくなる場合もあります。
2-2. サイトの動作が重くなる
データベースが肥大化すると、以下のような処理に時間がかかるようになります。
- 記事を表示するためにデータを検索(クエリ)する際、膨大なリビジョンデータが邪魔をして、読み込み速度が低下
- DBの容量が大きいと、バックアップ作業やサーバーの移行作業に非常に時間がかかるようになり、失敗のリスクも上昇
2-3. 編集画面の読み込み遅延
投稿編集画面を開く際、WordPressはその記事に関連するリビジョン履歴をすべて読み込みます。
リビジョンが数百個溜まっている記事では、「編集画面を開くだけで重い」「保存ボタンを押してから完了までが長い」といったストレスを感じるようになります。
3. リビジョンを管理する方法
では、リビジョンをどのようにして管理すれば良いのでしょうか?
WordPressにはリビジョンを削除・管理できる機能が備わっておらず、ほとんどの方はプラグインに頼ることになると思います。
WP-Optimizeだとリビジョンが全て消えてしまうけど、最新の10件程度は残しておきたい…
そんな方におすすめのプラグインが「古いリビジョンを整理」プラグイン(ver1.0)です。
▼リビジョンを整理する前

▼リビジョンを整理した後

このプラグインの特徴は、リビジョンを全て削除するのではなく、自分で残したい数を決めて好きなタイミングで最適化することができる点です。
自動で削除されるわけではないので、「作業中はリビジョンを残し続けて、作業が完了して不要になったらリビジョンの1部を残して削除する」といった使い方もできます。
下記のボタンから作者の note に飛んでダウンロードしてみてください!
3-1, このプラグインの注意点
こちらのプラグインは手動での操作が必要になります。自動でリビジョンを管理してくれるわけではないので、定期的な操作が必要になります。

3-2. wp-config.phpに記述した方が良くない?についての見解
実はプラグインがなくてもwp-config.phpにリビジョンの上限数を制限する記述をすることで管理ができます。プラグインを無闇に増やしてしまうと、それこそサイトが重たくなる原因にもなりますので、本来であればこの方法を使うことが望ましいかもしれません。
ただ、かなり重要なファイルで少しでも間違えてしまうとサイトが壊れてしまう(開けなくなる)可能性があります。
この記事を読まれている方のほとんどはファイルに触れたことのない方かと思いますし、テスト環境等で慣れていない方にとってかなり不安の多い操作になることが予想されますので、この記事では紹介しておりません。















